カンジダ膣炎の症状とトリコモナス膣炎の症状

カンジダ膣炎

カンジダ膣炎は、カンジダ・アルビカンスという真菌が膣内で繁殖して起こるとされます。

この菌は皮膚、口、肺、腸などに寄生していますが、健康な時は炎症を起こすことは無いとされます。

病気、過労、妊娠、糖尿病、ダイエット、抗生物質の長期服用などで症状が出るとされます。

また、膣内を洗いすぎると膣の自浄作用が低下してカンジダ菌が増殖することがあるとされます。

性交渉による感染もあるとされています。

症状

おりものが増えて膣内や外陰部がかゆくなります。

かいて外陰炎が起こると外陰が赤くただれ痛みがひどくなります。

おりものは、最初は白っぽく、炎症がひどくなると白くポロポロした状態になることがあるとされます。

治療

おりものを採取して検査がおこなわれます。

治療は膣の中を洗浄してから抗真菌性の膣座薬や内服薬を使います。

外陰に炎症を起こしている場合はぬるま湯などで丁寧に洗いクリームや軟膏を塗ります。

かゆみは3~4日で軽くなり、10日ほどで完治します。

性交渉による感染の場合は相手も同時に治療をしないと感染が繰り返されます。

非常に再発しやすいとされ培養検査で真菌が出なくなる迄根気よく治療することが大切であるとされます。

また、カンジダを発症しないように健康な上体を保つことが大切であるとされます。

予防

  1. 下着や外陰部を清潔に保つ。
  2. 通気性の悪い着衣は避ける。
  3. 膣の中を洗い過ぎない。
  4. 月経時のナプキンはまめに取り替える。
  5. 抗生物質の乱用は避ける。

トリコモナス膣炎

トリコモナス原虫という寄生虫の感染で起こり、多くの場合は性交渉により感染します。

男性の尿道に潜んでいたトリコモナスが性交渉により女性の膣に入り感染するとされます。

感染力は非常に強くトイレの便座や風呂場で感染することもあるとされます。

男性の場合はほとんど発病することがなく自覚症状が無いとされ、感染者の多くは女性です。

女性の場合は体力が落ちると膣の自浄作用が低下して炎症を起こすとされます。

症状

悪臭があったり、黄色がかったおりものが増え外陰部がとてもかゆくなります。

膣壁などがただれて、おりものに血液が混じることがあります。

症状が進むと、おりものの色が濃くなったり緑色になったりしてこまかい泡が混じります。

更に進むと外陰部がただれて赤く腫れ上がり排尿時にしみたり、すれると痛みを感じるようになり、放置すると尿道炎や外陰炎を起こす時があります。

治療

治療は抗トリコモナス剤を主剤とする膣座薬や内服療法があるとされます。

外陰部は軟膏により治療がなされます。

かゆみは薬でとれますがトリコモナス原虫はかなりしつこく生存するとされます。

膣内だけではなく、子宮頚管、バルトリン腺、尿道、膀胱内などにも侵入するので治療を十分に受けないと再発を繰り返します。

規則正しい生活をして体力をつけストレスを解消することが治療の助けになります。

完治には2週間程度かかるとされ、性交渉により感染することが多くパートナーと一緒に治療することが必要とされます。