性感染症とは

解説する女性

大抵の人は「そんなこと知ってるよ、常識だよ。」って思う人もいるでしょう。

そうです。

性感染症とはみなさんの思っているとおり[性交渉などにより感染]する誰にでも起こりえる身近な病気なのです。

性感染症は「STD」と英語で略される場合もあります。

《Sexually→性により Transmitted→感染する Disease→病気》

つまり「性交渉で感染する病気」という略のことです。

その昔、性感染症は「花柳病(かりゅうびょう)」といわれていました。

花柳とはつまり「芸者たちの世界」のことで、そういった場所で流行する性感染症のことを「花柳病」と呼んでいたのです。

その中でも多いのが淋菌感染症・梅毒で、特に梅毒は死にもつながる病気で当時は恐れられていました。

しかし、今は治療法もあり完治できるので死につながることはありません。

ですが、最近はとてもやっかいなことに自覚症状の出ない性感染症がたくさんあります。

自覚症状がないということは、関係を持ってしまったパートナーに知らず知らずのうちに病気を感染させてしまっているということです。

つまり、被害者にもなり加害者にもなり得るということなのです。

感染ルートとしてやはり一番多いのが性器と性器とが交わる性交渉ですが、最近ではオーラルサービスなどで咽頭感染してしまったというケースも少なくありません。

性交渉以外での感染報告もあります。

めずらしい例ですが、公衆トイレの便座から手の傷口に菌が付着し感染したという話も報告されています。

その他、注射針や医療器具などの感染例もあります。

《性感染症の種類》

★性器クラミジア感染症
★性器カンジタ症
★性器ヘルペス
★トリコモナス感染症
★梅毒(ばいどく)
★淋菌感染症(りんきん)
★HIV感染症(エイズ)
★肝炎
★尖形コンジローマ(せんけい)
★ケジラミ
★軟性下疳(なんせいげかん)  

特に自覚症状のでることの少ない「性器クラミジア感染症」「淋菌感染症」「HIV(エイズ)」には注意が必要といえるでしょう。

kensa1